「授乳」 村田沙耶香 (講談社)

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「授乳」 「コイビト」 「御伽の部屋」の三編。
「授乳」というタイトルから、赤ちゃんのいる母親の話かと思っていたら、中学生の主人公と内気な男性家庭教師、ちょっと几帳面過ぎる母…妻と娘に疎まれてる父…みたいな。
ちょっと屈折した中学生が、家庭教師をいたぶるお話でして…どのあたりが「授乳」なのかな~と微妙な気持ちになったお話でした。
しかし、この作品は第46回群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞しているそうです。
へぇ…そうなんだ。(爆)
「コイビト」は、恋人のようにいつもポケットにぬいぐるみを忍ばせている主人公が、同じようにぬいぐるみを恋人のように大切に抱いている小学生の少女と知り合い、少女はそのぬいぐるみと永遠に一緒にいようとビルの屋上から飛び降りてしまうお話で…。
「御伽の部屋」は、まず道で人が倒れていたら救急車を呼ぶでしょう?…と突っ込んでおいて。(笑)
いくら近くだからって一人暮らしの男性の部屋に若い女性を休ませる…なんて強引な始まりにまず違和感。
後日、お礼に行った主人公は男性の部屋に居心地の良さを感じ、通うようになるものの恋人同士に発展することは無く…。
お風呂に一緒に入ったりするくせに、エッチ無しだよ~~!ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい
まるで飼い猫のような扱い…それで成り立つ関係って何なんだ!?
凡人…理解に苦しむの巻。
三編それぞれ、ハァー? な展開でした。
気分が塞いでいるときに読むのはキツイな~と思う一冊でした。
どっか病んでるぞ…と思ったんですけど…文学賞優秀作…そうなのか…。
今回読んだ本はこちら 「授乳」
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(2010.7.10)
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